7.TVSから始まった

 

 出張に行く時もカメラを持って行きたい方なのだが一眼レフカメラではちょっと仕事の合間にという感じがしませんね。他の人の手前もあるし、首に掛けておくわけにもいかないし、こういう時はポケットに入るようなカメラでちょっと取り出してパチッがいいですね。空いた時間にちょっと撮ってるだけですよ!って言うスタンスが取れるようなのがいいですね。
 コンパクトなカメラがほしい・・・。

CONTAX TVS

 ちょこっとパチッならAFも有りかな、AF物は1台も持っていないしなぁ。
露出もオートで簡単なの、デジカメはまだまだだし(この頃のデジカメはまだ30万画素くらいで銀塩と比べてまだまだでした。)で色んなコンパクトカメラを見て触れて比べてやっぱり安いプラスティック外装は「俺には合わんな」が結論でした。贅沢を言うのではないですが金属世代としてはちょっとねぇ。と思っていたときに見たのがNIKONの28tiと35tiでした。
 質感といいデザインといいこれですよこれ、ほしかったのは!う〜ん28mmと35mmどっちがいいだろうか迷いますね。でも値段もいいですね。写真画質とカメラの質感を満足させようと思えばこれ位の値段はするのかぁ、まあ中古という強い味方もあることだし、いざ中古屋めぐりへGO!
 35tiは結構値頃感があるけど28tiはいい値札が付いてます。コンパクトカメラにこの金額はなぁもうちょっと考えてみようかと思って帰りかけた時、隣のウインドウに気になる文字、レンズに書かれた憧れのCarl Zeissの文字とボディのCONTAXの文字です。

 

 Zeissのレンズ一度使ってみたかったな。ムラムラ・・・中古価格は結構安いんだこれ!人気が無いのか、良くないのか、ちょっと大きめだけど、仕上げは悪くない。28mmか35mmか迷わなくっていいなこれ、ちょっとレンズは暗めだけどこれ位なら開放からOKかも、露出補正ダイヤルがこういう所に付けてあるという事は結構まじめに写真を考えているって感じだな。
CONTAX TVS 後、覚えているのは・・・これくださ〜いと言っている私。
 完璧な衝動買いでした。
 翌日にネガフィルムとポジフィルムを買って早速ためし撮り、使ってみると気になる所も色々出て来ます。メインスイッチがズームリングの外周にあるのだけどONになった位置と28mm位置があやふやだしテレ側からワイド側へ廻していくとスイッチを切ってしまうことがあるし、これってなんだか壊れそう。
 ファインダーもちょっと暗い、これは液晶表示板を挟んであるかららしいが、んAFが働かんぞ、ちょこっとずらすと合焦する。なんだこりゃ。後で知ったのですがAFの測距系が外部にあるのでパララックスが発生して遠距離側でフォーカスフレームの左の方へ至近距離でフォーカスフレームの右の方へ測距する部分がシフトするのだそうです。これは使い方で何とかなるでしょう。
プログラムモードでは少しでも暗い方を向くと開放になってしまいます。手ブレが怖いのでこう言うプログラムになってしまうのでしょう。これはどこのメーカーのコンパクトも同じ様です。
これは使わなければいいか。

Nikon 35Ti
 

Nikon 28Ti

 ニコンを買った方がよかったのかな?と少し後悔しながらプリントを受け取りに。で、出来上がった写真を見るとスゴイですね!ネガからのプリントもポジも色が、チ・ガ・ウ 違うと言っても赤が青になるわけじゃないですよ。色に厚みがあるというのか深いというのか、正しい発色ではないと言われればその通りなのですがFD(キャノン)と比べると良く分かります。何というのかいいんですよね。空気が写ってるとでも言うのか立体感がはっきりと違います。実在の違いとでも言うのかこれがZeissの色?
一眼レフならもっといい?

ここから始まってしまったんですZeiss病。

PS.やっぱりメインスイッチが壊れました。3ヶ月の保証期間中(ぎりぎりで出張中、持って行けたのは3ヶ月を過ぎていた。)だったのでお店が無償で修理してくれました。修理伝票によるとシャッターユニット交換、金額も結構な金額が書かれていました。品川の高輪カメラいいお店です。

PS.高輪カメラなくなったそうです。残念です。(2003年)